本の世界

本の世界

先日図書館へ行って本を借りてきました。

CFAでは、校舎で所有している本の他に、公共の図書館からこどもたちと一緒に借りてきた本もこどもたちは読んでいます。 

前回図書館へ行ってからしばらく経っていたので、借りてきた本の内容にも変化が生まれています。

今回は上級生が科学系や歴史系の本、下級生たちは絵本や図鑑を中心に借りていました。

今まさに興味があることを中心に借りたようです。

 

CFAは団体利用しているので、個人で借りるよりも多く本を借りることができます。

今回は1人5冊まで好きな本を選ぶことにしました。

「4冊は自分で読みたい本を借りて、1冊は他の子のための本を借りてね」と伝えると、

「1年生が読める本ってなんだろ?」

「今日お休みの子が好きそうな本にしよう!」

と自分の読みたい本よりも、仲間のための本をじっくり丁寧に選んでいました。

本に触れることは、世界を広げること。

CFAはそれぞれ興味の異なる子たちがごちゃまぜに過ごしている場所です。

普段の自分なら読まないような本でも、友達が読んでいるから読んでみようと触れてみる場面がよく見られています。

お互いに興味を広げ合って、これからもこどもたちがどのような世界に関心を持つのか、楽しみに見守っていきたいと思います。