私たちについて
CFAKidsとは
人が成長するためには、土台として幸福感や自己肯定感、つながりが必要です。その上に体験があって最後に学習があります。CFAKidsでは、すべてのこどもたちがこれからの人生の土台を築けるように、一人ひとりの状況や成長に合わせた関わりを大切にしています。
放課後の今~小学生の放課後から分断が進んでいる
長期休みを含めた放課後の時間は学校よりも長く、こどもたちが自由に過ごせる楽しさと学びにあふれた時間です。
一方で、現代では放課後のサービス化/商業化が進み、こどもたちが「お客様」になってしまう機会が増えました。その結果、家庭の経済状況によって放課後の過ごし方が大きく左右されたり、ゲームや動画に時間を潰すだけの毎日を送るこどもが増えています。
- 学校よりも長い時間を過ごす学童
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※1 全国学童保育連絡協議会「5年ぶりの学童保育の詳細な全国調査報告」より
※2 学校教育法に定められた授業時間は1年生で850時間、6年生で980時間
こどもにとって大切な遊びの時間
文部科学省が2万人以上のこどもを0歳から18歳まで追跡した大規模調査の結果、異年齢の友人や家族以外の多様な相手と遊ぶ機会が多いと将来の自尊感情や外向性にプラスの影響があることがわかりました。また、キャンプや登山などの体験もこどもたちの非認知能力にプラスの影響があることがわかっています。
- 17歳(高校2年生)の「自尊感情」の得点
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7歳(小学1年生)の頃の遊び相手の多様性
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12歳(小学6年生)の頃の自然体験の機会
令和2年度文部科学省「青少年の体験活動の推進に関する調査研究 報告書」より
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あそびが人としての力を育てる
ここに掲載したのは一部ですが、こどもの頃の外遊びの経験は非認知能力や人格形成に大きな影響を与えることがわかっています。一方で、千葉大学の小学生の遊びに関する研究では小学生の実に7割以上が「平日に一度も外遊びができない」と回答しています。
- 地域(放課後や休日)の体験
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平成30年 国立青少年教育振興機構「子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究」より
大切にしていること
私たちはこどもたちが幸せであるために、こどもたちの自己肯定感や、こどもたちが自立していくための力を育んでいます。
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- 幸福幸福なくして教育なし
- こどもたちは今、幸福感を感じているからこそ将来のために頑張ることができます。今も将来もずっとしあわせに生きていってほしい。それがわたしたちの願いです。
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- 居場所居るだけでよい場所
- 居場所とは居るだけでよい場所です。学校生活を頑張るこどもたちにとっての安心できる基地。自分らしくのびのびと過ごせる場所。そんな場所でありたいと考えています。
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- あそびあそびこそさいこう
のまなび - 友達とお腹が痛くなるほど笑ったり、時間を忘れて真剣に取り組んだり、時にケンカして泣いたり、仲直りして喜んだり。放課後には喜怒哀楽のすべてがあります。自由なあそびの中でこどもたちは人生に大切なことを学んでいきます。
- あそびあそびこそさいこう
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- くらし自分たちのくらしは、
自分たちでつくる - CFAKidsでは、校舎予算の使いみちも遠足の行き先も(問い合わせや手配も!)、校舎の約束もすべてこどもたちが話し合って決めます。自分の人生を他人のせいにしない。自分の人生を自分でよくしていく。変化の多い時代に生きていくこどもたちには必須の姿勢です。
- くらし自分たちのくらしは、
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- 体験体験(わくわく)が
人を育てる - 楽しかったこと、大変だったこと、失敗したこと、仲間と協力して乗り越えたこと…わたしたちは、人生にとって大切なことはすべて教室の外で学んできました。そして、今のこどもたちも同じだと考えています。
- 体験体験(わくわく)が
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- 共創つながりが力になる
- 個人だけでは、CFAだけでは解決できないこともたくさんあります。保護者のみなさん、地域の方や学校、専門機関などたくさんの大人とみんなで一緒にこどもたちの成長を見守ることのできる社会を実現したいと考えています。
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- 多様性ごちゃまぜで過ごす
- CFAKidsのCFAは「Chance For All」の頭文字。文字通り、すべてのこどもたちが、家庭の経済状況も、特性も、発達も、国籍も関係なく、ごちゃまぜで過ごすことを大切にしています。ごちゃまぜだからこそ、互いに学び合い、気づき合うことができるのです。
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- 個性Be unique!
- Uniqueは、「個性的な」という意味でとらえられがちですが、そうではなく「ただひとつだけの、唯一(無二)の」という意味です。唯一無二の存在である一人ひとりの「その子らしさ」を大切に育んでいきたいと考えています。
わたしたちの思い
- 特定非営利活動法人Chance For All
代表理事中山勇魚
Chance For Allについて
「生まれ育った家庭や環境に関わらず、幸福に生きていける社会の実現」をめざして、すべてのこどもたちが今も将来も幸せに生きていくことができるよう、放課後の居場所づくりなどの活動を行っています。