PSP「人の役に立とう」

PSP「人の役に立とう」

今月のPSPは1年生を対象に「人の役に立とう」がテーマにして実施しています。こどもたちに「人に助けてもらったことや人を助けたことはがある人?」と聞くと、全員が手を挙げて、今まで助けてもらったことを話してくれました。



意見が違った時はどうしている?ケンカしたらどうしている?と話が進むなかで、「人はみんな考えることが違うと思う」との意見がありました。

みんな意見が違うことを理解するのはとても大切なことで、人はみな考えが違うので、意見が違った時はそのままにせず、自分の気持ちを相手に伝えたり、相手の気持ちを理解することが大切なことであることも伝えています。
意見を主張し続ける子、意見を言われて黙ってしまう子、周りで口論になりそうな様子に気付いた子のそれぞれの視点でどういうことができるか話し合いながらイメージを膨らませました。

イメージ1年生が人を助けるために具体的にどんなことができるかを意見を出してもらうなかで、口論をしている当事者は冷静ではなくなっているという意見が多く出ていました。

口論をしている当事者は、言った方も言われた方もどうしたらいいか分からない状況になっているからこそ、周りで気が付いた人が『「どうしたの?」、「何かできることがある?」と聞いてあげることが大事!』、という声もありました。

1回のプログラムで終わらせるのではなく、日常のなかで問題が起こりそうな時に「どうしたの?」と自然と声を掛けている姿が増えていくと良いですね!