日常ブログ「青鬼さん、こんにちは!」
2月と言えば節分ですね。
節分には、豆をまいたり、恵方巻きを食べたりといろいろな習わしがありますが、CFAKidsでも毎年節分の風習にならった体験をしています。
まずはおやつに「恵方巻きロール」と「福豆」を食べました。
その年の恵方を向いて、願い事を思いながら一言も話さずに食べると、願い事がかなうということを説明すると、みんな黙って今年の方角である「東北東」を向いてもぐもぐ。
普段のおやつは、学校での出来事を話したりして賑やかな時間になっていますが、この日はシーンと静まり返っていました。
こちらが何か話すと「先生、黙って食べないとダメだよ」とジェスチャーで注意する子も。
その後は福豆を自分の歳の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと伝えて豆を配りました。
「僕は7歳だから7つだ」
「うちはまだ誕生日来ていないからな~」
といった会話が聞こえて、みんなでパクパク。
恵方巻きと福豆のW効果で今年も健康で幸せな一年になるといいですね!!
そして次は、豆まきに向けた準備です!
まずはこどもたちが、当日まで段ボールで一生懸命作った❝大きな大きな❞鬼を全員で部屋の真ん中まで運びます。
その後節分の意味や豆まきの歴史などについて、おさらい。豆まきは、悪いものを追い払い、福を呼び込むために行うこと。豆を投げる際は「鬼は外!福はうち!」と叫んで投げること。鬼はどこにでもいて子どもたちの心の中にもいるので一緒にやっつけよう!と伝えました。
豆まきの掛け声は、みんな保育園や学校でも習っていてさすがによく知っています。
説明は終わり、いよいよ豆まきの開始!
自分たちで作った鬼へ豆を当てては拾い、当てては拾いを繰り返して楽しんでいるこどもたち。
そこになんと、強そうな青鬼が!!
最初、「えっ!?」と驚き、こどもたちの動きが一時停止。
しかしこどもたちは「キャーキャー」といいながらも総攻撃!!やがて青鬼は校舎から去って行きました。。。
と思ったら、CFAの他の校舎にも突如、青鬼が出現!
青鬼が来ても、大興奮でどんどん近づいていく男子と一定の距離を保って豆を投げる女子。
恐がっていなかった子も追いかけられると一斉に「キャー!!」と逃げまわり、まさに本物の鬼ごっこ状態です。
勇気ある男子によって鬼のお面が取られましたが、なんとその下にはさらに青いお面をかぶっている念のいりようで、これにはこどもたちも大爆笑!
どうやら毎年のことに鬼も成長?しているようです。
みんなの笑い声に鬼も参って無事に退散していきました。
鬼が外に行ったので福を出迎える準備は万全です。
今年1年、みんなにたくさんの幸せを運んできてくれるといいですね。
こどもたちも少しドキドキした様子を見せながらも
「来年も楽しみだね☆」
「また鬼が来てほしい!」
早くも来年の節分を今から楽しみにしていたこどもたちでした。