『みんなで食べるとおいしいね!』

『みんなで食べるとおいしいね!』

CFAでは昼食もおやつもリーダー(職員)が手作りしています。

こどもたちは帰ってくると、玄関を開けたとたんに良いにおいが鼻をくすぐります。野菜と豚肉のみそ炒めを作った日は、玄関で「ん?ピーマンのにおい?」と言っている子がいました。ピーマンは少ししか使っていなかったのですが、見事に正解!すごい嗅覚だなと感心してしまいます。

このように、ご飯やおやつを手作りしていると、日常的に食に関するコミュニケーションが生まれます。普段接しているリーダーが作るからこそ、こどもたちがさまざまな食材について興味を持つきっかけが生まれるのだなと日々実感します。

テーブルを囲む仲間の中には、「野菜が嫌い。。。」という子もいます。でも一口食べてみると、「あれ?これ食べられる!」と苦手なものも挑戦できる子が多く、「友だちと一緒に食べる」ことの意味や価値を感じます。目の前でリーダーが調理や配膳をする姿、八百屋さんが野菜を届けてくれる姿をよく見ているので、頑張ろうという気持ちが芽生えるのかもしれませんね。

調理をしていると「これ好き!」「このメニュー初めて!」と寄ってくるこどもたち。切ったり焼いたり煮たり蒸したり、、、調理工程にも興味津々です。サマーキャンプになったら、今度はこどもたちが自分たちで調理をする番です。

果たして日頃の観察の成果がどれほど発揮できるのか?今から楽しみです♪♪