『毎年恒例！田植えイベントを実施しました！』

田んぼにべったり浸かって全身泥まみれになったり、泥を投げ合って遊んだりするなど、年に一度の機会を楽しんでいました。

カエルを捕まえて興味津々に観察している姿もあれば、農道に寝そべりのんびり田んぼを眺める姿も。

普段東京ではなかなかできない体験をたくさんすることができました！

中には、泥を前に尻込みするこどもたちも。

「今日は思いっきり汚れても怒られない日だから！入って大丈夫だよ！！」など、周りで見ていた保護者の方々が声をかけ励ます場面もありました。

「家族」の枠を飛び越えて一緒に見守る眼差しが温かく、ほのぼのとさせられた時間でした。

いざ田植えがスタートすると、苗を植える表情は真剣そのものです。

榎本農園の方々に教わりながら、夢中になって植えていきます。

一列に並んでみんなでペースを合わせ植えていくことが、キレイに植えるためのポイントです。

田んぼの端から端ま伸びた列は、お互いの様子が見えずわかりません。すると、「終わりましたー」と植え終わったことを知らせる元気な声が、田んぼの角から聞こえてきました。

誰に言われるでもなく、ルールでもなく、「そうやったらきっといい」と、こどもたち自身が考え行動する姿に頼もしさを感じさせられた瞬間でした。

CFAでは、「体験(わくわく)が人を育てる」という想いを大切にしています。

「やらされる」「やらないといけない」ではなく、「自分が挑戦してみたい」「やってみる！」という興味や好奇心をもつ気持ちから得た経験が、こどものたちの礎には欠かせないと考えています。

CFAKidsでは、田植えのほかにも野菜収穫や稲刈りなど、季節に応じたこどもたちのための体験イベントを開催していく予定です。

後日、田植えをした田んぼの写真が榎本農園さんより送られてきました。

農園の方からは「みんなで力を合わせてしっかり植えてくれたので、機械植えと手植えの区別があんまりつかないですね！」と嬉しい言葉をいただきました！

秋には美味しい新米が食べられることが楽しみですね⭐︎