
大地震に備える
今年で東日本大震災から14年。今、CFAに通うこどもたちは震災を直接知りません。しかし、日本ではいつ、どこの場所でも大きな地震が起こるかわからない状況が続いています。昨年度の能登半島地震も記憶に新しく、地震は決して他人事ではありません。そこでCFAでは、いざという時にこどもたちが自分で身を守れるよう、「地震のサバイバル※1」を実施しました。
※1 CFAの「サバイバル」プログラムには、災害や病気から自分の命を守れるようになってほしいという想いが込められています。
この日は、「地震はなぜ起こるの?」「マグニチュードと震度の違いは?」といった基礎知識からスタート。難しい話もありましたが、こどもたちは興味津々に耳を傾け、真剣なまなざしで学んでいました。

次は、実際の地震を想定した行動訓練。緊急地震速報の音が鳴ると、こどもたちは素早くテーブルの下に身を隠します。身を守る「ダンゴムシのポーズ」も何度も確認。繰り返し練習するうちに、体が自然に動くようになっていきました。その姿は、いざという時への備えを確かに積み重ねている証です。
「自分の身は自分で守る」。この大切な意識を育むことは、こどもたちが未来を生き抜く力につながります。CFAはこれからも、こどもたちが自ら考え、行動できる力を養い、安心して過ごせる環境をつくり続けていきます。