キャンプ委員デイキャンプ!

キャンプ委員デイキャンプ!

CFAのキャンプは、上級生による「キャンプ委員」が中心となり、こどもたち自身が企画・準備・運営までを担います。キャンプ委員は、全校舎の代表として「今年のキャンプをどんなものにするか?」を考える、いわば“キャンプのプロジェクトチーム”。大人と協働しながら、仲間と力を合わせてつくりあげる挑戦が始まります。

その第一歩が「デイキャンプ」。これは、キャンプ委員にとっての“修行の日”。今年度は全校舎から10名が選ばれ、待ちに待った顔合わせの日を迎えました。これまで憧れていたキャンプ委員になれたこどもたちは、誇らしげな表情で、緊張と期待を抱えながら集まりました。

 

まずはアイスブレイクとして、自己紹介やゲームを実施。お互いをあだ名で呼び合いながらすぐに打ち解け、笑顔の中で早くもチームの一体感が生まれていました。

次に行ったのは、火起こし練習。2人1組で薪を組み、チャッカマンで火をつけるチャレンジです。なかなか火がつかず苦戦するチームもありましたが、どの子も諦めず挑戦を続け、全員が見事に火を起こすことができました。火がついた瞬間には、歓声が上がり、達成感にあふれる表情が印象的でした。

昼食のあとは、キャンプ本番に向けた話し合いの時間です。目標を考えたり、役割分担を相談したりと、一人ひとりが真剣に意見を交わしていました。「自分たちの手で最高のキャンプをつくるんだ!」という強い思いが、自然と伝わってくるような時間でした。

 

これから約1か月間、キャンプ委員たちは仲間とともに準備を重ねていきます。
CFAのキャンプは、「準備からがキャンプ」。この日からすでに、こどもたちの冒険は始まっています。これからの挑戦と成長が、とても楽しみです。