ケンカの大学

ケンカの大学

CFAでは、友達との関わり方を学ぶプログラム「ケンカの大学」を行っています。ケンカを避けるのではなく、意見の違いや対立があっても、自分と相手を大切にしながら関わる方法を学びます。

 

今回のテーマは、1~2年生は「私の気持ち」、3年生以上は「合意する」でした。

「私の気持ち」では、表情を見て気持ちを当てるゲームやパペット劇を通して、「気持ちを伝えることの大切さ」「伝わるともっと仲良くなれる」という気づきを得ました。

「合意する」では、意見が分かれたときにどうすればいいかを考えました。劇の中で、一方的に進めてしまう子や我慢してしまう子を見て、「合意と強引は違うんだね」と学んだこどもたち。「相手の話をよく聞く」「お互いが納得するまで話し合う」ことが大切と話していました。

 

多様な考えや感情に出会う中で、自分を見つめ、相手と対話しながら歩んでいく。

「ケンカの大学」は、そんな自立と共生の土台を育てる場です。

こどもたちが、お互いを尊重しながら安心して過ごせる居場所をつくるために。

これからも「ケンカの大学」を通して、自立と共生の力を育んでいきたいと思います。