『オクラを植えました』

『オクラを植えました』

関先で野菜を育てている校舎では、夏に向けて、オクラを植えました。
オクラは保護者の方からいただいたもの。一緒に「古い土の再生材」をいただいたので、まずはそれを土に入れてシャベルで混ぜ合わせていきます。


3年生の子がシャベルを持っていた時、土の中に素手を入れた1年生がいました。「シャベルは尖ってるから危ないぞ!」とすかさず声をかけてくれた3年生。さすが先輩!危険を予測して伝えてあげる、優しさが感じられた瞬間でした。

土を混ぜ合わせた後、オクラの種を蒔いていきます。プランターを囲んで、種を少しずつ分け合いながら、仲良く協力していたこどもたち。その姿がとてもステキでした。


最後、プレートに「オクラ」と書いて完成させることになったのですが、担当してくれた1年生は、「絵も描きたい」とやる気満々。
細長いオクラだけでなく、オクラの断面図も描いていて、絵のクオリティの高さに驚かされました。

残りのプランターには、ヒマワリの種を植える予定です。「今度は自分もやりたい!」と興味を持つ子が増えてきました!

草花を育てると成長する様子を観察できたり、そこに寄ってくる生き物にも触れ合うことができ、こどもの興味関心の幅が広がるきっかけになると考えています。
自然あふれる玄関になるように、みんなで心を込めてお世話をしていきたいと思います。