『それぞれの輝きを』

『それぞれの輝きを』

ある校舎では、近隣の保育園とのオンライン交流を定期的に実施しています。



今週はその保育園との3回目のオンライン交流会がありました。今回は、「保育園とCFAでお互いに出し物をしよう」という企画。「やってみたい!」とエントリーし、練習を積み重ね、本番を迎えた子たちにとってはドキドキの時間でした。

最初は保育園の子たちの合唱を見守りました。園児さんたちが歌う『もみじ』や『山の音楽家』に耳を傾け、「かわいい~」と温かい目で眺めるCFAのこどもたち。「頑張れっ」と小さな声で応援する声もあり、自分たちはお兄さんお姉さんであることを感じたようです。

そしていよいよCFAの発表になると、一気に緊張感が高まります!進行のお手伝いをしてくれたのは2年生。保育園の子たちにプログラムを見せ、ドキドキワクワクの交流会を進めてくれました。



トップバッターの子は保育園の時にたくさん練習したという『ミッキーマウスマーチ』をピアノソロ演奏!本番前のリハーサルでは「たくさん練習したから大丈夫だよ♪」と一発通しを軽々と成功させ、本番でもかっこよく弾ききりました。


次は2人組でのバイオリンでの演奏を初披露☆息を合わせて『きらきら星』を演奏しました。『かえるの合唱』をピアノで輪唱したのは女の子4人組。本番直前の練習ではミスがあったらしいですが、本番では大成功!自分のパートが終わるとまだ弾いている子の様子を見守ったり、誇らしげに前を向いて曲の終わりを待っていました。

そしてトリを飾ったのはダンスの演目。本番前はドキドキの様子でしたが、大好きなダンスを踊り始めると、自信満々のダンサーに大変身!素敵なダンスを堂々と見せてくれました。

こどもたちは演奏やダンスなど、自分の特技を活かして発表し、これまで練習して培ってきた実力を存分に輝かせていました。普段はなかなか見ることのできない友達の一面を見たCFAのこどもたちも、画面の向こうの園児さんたちも、みんなで楽しんだ交流会となりました。