『感謝する人へお手紙を。』

『感謝する人へお手紙を。』

労感謝の日に向けてお手紙を書きました!お手紙を書く前に、こどもたちには、食べ物をつくる人、買う人、料理する人、食べる人とたくさんの人がいて、お互い支え合っているからこそ生きることができていること、その感謝を伝える日が勤労感謝の日であることを伝えました。その話をすると、それぞれ感謝をしたい相手を考え始めていたこどもたち。

まずは、お手紙の相手を決めます。その相手は、お父さん、お母さん、おばあちゃん、学校の先生、給食の先生、お友達など。こどもたちが感謝をしたい人は一人ひとり異なっていました。次は、お手紙の紙選び。「お父さんが好きな色は…青!この紙にする!」などと、お手紙を渡す相手の顔を思い浮かべながら選ぶ姿にほっこりします。



そして、お手紙を書く時間。思っていることを言葉にできず時間がかかったり、じっくり丁寧にイラストも書いていたり、失敗して何度も書き直したり…一所懸命真っ直ぐにお手紙と向き合う姿が印象的でした。


こどもたちのお手紙を少し覗いてみると、一人ひとりの温かく優しい「ありがとう」の言葉がありました。普段はあまり伝えられていない、でもこどもたちが心の中に秘めている「ありがとう」がたくさんあることを感じられ、温かい気持ちになりました。また、誰かのことを想いながら、お手紙を書くことができるみんながとても素敵でした!