日常ブログ「こども弁護士」
CFAKidsで「こども弁護士」という仕組みを始めました。これは学校の先生や学童の先生、お父さんお母さんにも言いづらいことを、弁護士が秘密を守って相談に乗ってくれるというものです。
弁護士でもあり、社会福祉士でもあり、昔は学童の先生でもあった「あすかさん」が今日はこども弁護士の話をしに来てくれました!
弁護士でもあり、社会福祉士でもあり、昔は学童の先生でもあった「あすかさん」が今日はこども弁護士の話をしに来てくれました!
まずは、「弁護士ってどんなお仕事?」という話から。「裁判をする人!」とこどもたちから意見が上がり、法廷でのイメージが強そうでしたが、「弁護士は裁判だけをする人ではない」というメッセージを伝えてくれていました。
次に、「こどもの権利」についてのお話。CFAで以前から「こどもの権利条約」については触れているこどもたちですが、改めてその内容を確認しました。今回は、子どもの権利条約の父と言われている、コルチャック先生の紹介から、どうやってこどもの権利が作られたのかを知りました。
「みんなには、自分の意見を言う権利があるんだよ。」と、あすかさんからこどもたちへ話をすると「何でも?」「いつ?」と、質問がたくさん挙がっていました。
日頃から、CFAで困った時は近い距離にいる先生に相談することがほとんどですが、こどもたちも顔見知りには言いにくいことや、高学年になるにつれ家族には言いたくないこともあって当たり前。「そんな時になんでも話して相談してほしい。」とあすかさんからメッセージを伝えました。
これからは、定期的に「こども弁護士」のあすかさんが各校舎を回って、こどもたちの相談相手、代弁者となってくれます。