サバイバル「おそうじ名人になろう」

サバイバル「おそうじ名人になろう」

今月のサバイバルは「おそうじ名人になろう」です。
師走と言えば、大掃除!
毎日、習慣として行っているお掃除ですが、そもそもどうして掃除をするの?というところから考えてみました。

「いつもきれいにしておいたら、ものが使いやすい!」
「散らかっていたり、汚れていたりするのは、気持ちよくない」などこどもたちは経験から想像して意見を交わしました。

その後、ダニやカビといった目に見えない汚れから
病気になるかもしれないことや、
ものが壊れてしまうかもしれないことを知ったこどもたち。
汚れでボロボロになってしまった換気扇の写真には、
目を丸くしていました。
掃除をしないと、ただ汚いだけじゃないこと、
掃除の意味には
「かいてき」「ながもち」「けんこう」の3つの意味も
あると理解を深めました。

その後、さっそく大掃除の作戦をたてていきました。
どんなところを掃除したらいいかな?と考えると、
「台所の棚を動かそう」「ベランダの窓を外側から拭こう」
など、具体的なアイデアが出てきました。
掃除場所が決まったら、その後は集まって
掃除をするチームを結成しました。

台所のチームになった2年生3人と1年生1人は、
いつもお掃除することのない場所の担当になり、わくわく。
早くも目を光らせて「ここを動かしたらいい!」と
楽しそうに話をしたり、「ヤッターヤッター」と
肩を組んで飛び跳ねたりととても喜んでいました。
大掃除の日が楽しみですね。



普段生活している居場所をていねいに掃除することを通して、自分たちで過ごしやすい空間を作っていく気持ちが育っていったらいいなと思います。