日常ブログ「妥協という解決のかたち」

日常ブログ「妥協という解決のかたち」

公園に行くとき、ボールなどの遊び道具の入った袋を先生が「持ってくれる人ー?」と聞きました。
最初に手を挙げた子にお願いをしましたが、そのすぐ後に挙げていた子も持ちたかったとのこと。
2人の意見が対立してしまい、決まらずにいました。


するとある子が2人の意見を聞こうと、1人ずつに「どうしたいのか」、話を聞いてくれました。
2番目に手を上げた子は「行きだけ自分が持っていきたい」とのことで、

最初に手を挙げた子へ「帰りだけもってもらうでもいい?」と提案してくれました。
最初に手を挙げた子も「いいよ」と譲ってくれました。


PSPでやった妥協の意見の提案。
それによって、お互いの希望が100%叶うwin-winになれなくてもお互いに妥協できた瞬間でした。
PSPの取り組みが少しずつみんなのなかに浸透してきていることを感じ、嬉しくなりました。

そのあとの公園ではみんなで楽しく遊びました!