テーマワーク「人のからだ・細胞」
「ミクロの世界」というテーマで今年度
こどもたちは身近なものから今まで見たこともない
小さな世界について様々な視点・角度から学んでいます。
本日は「人のからだ」について学びました。
まず人のからだは 細胞が集まってできている
大きさは
「1mmの100分の1~200分の1くらい」
という説明をすると・・・
高学年のこどもたちは
細胞がとても小さいということを理解でき
低学年のこどもたちも「目には見えない大きさ」
と説明したことで細胞のことが少しずつ理解していきました。
「鉛筆の芯!」
「消しゴムのカス!」
などなど、いろいろな回答が出そろいましたが
正解者は現れず
「これは髪の毛です!」と発表すると
上級生の子は「言おうと思ったのに!」と
細胞分裂の説明になり
それを繰り返すことでケガが治ったり
髪や爪が伸びるという話をしていくと・・・
こどもたちの真剣な眼差しがこちらへ向けられており
人体の不思議についてクイズをしながらの説明で
楽しく理解していくこどもたちがいました。
「血はなんで赤いの?」
と再びクイズを出すと・・・
「赤血球が赤色だからでしょ!」
低学年の男の子がすぐに正解を答えました。
最近アニメにもなっているマンガで赤血球について
話が出てきたから分かるとのことでした。
そこから詳しく
「赤血球は鉄が入っていて酸素とくっつくと赤くなる」
といった説明をし、そのなかで
CFAKids全体で流行っている「アトモン」
という化学を学べるカードゲームの
「酸化鉄のカード」を画面に出して説明すると
こどもたちは大盛り上がり!!
今までなんとなく、
ゲームとしての理解で止まっていたことが
この瞬間に正しく理解できた子もいました。
人のからだについての説明を終えたあとは、
ワークシートを使い、学んだことを振り返っていきます。
プログラムを終了後に
「本当に髪の毛ってあんな風に見えるのかな?」と
さっそく校舎の電子顕微鏡を使い出すこどもたち。
次回のテーマワークでもこどもたちの探究心を
刺激する内容に仕上げようと決意しました。