サバイバル「いじめのことをしろう」

サバイバル「いじめのことをしろう」

今日のサバイバルのテーマは「いじめのことをしろう」。
「いじめ」とはどういうものなのか
どのように対処すればよいのか
動画を見ながら考えました。

「いじめって どんなことを言うのかな?」
「いじめについて知っていることを教えてください。」
こどもたちに質問してみると
「自分は何もしていないのに 友だちから嫌なことをされること」
「友だちに仲間はずれにされること」
いじめについて こどもなりに理解しているようで
みんな静かに友だちの意見を聞いていました。

自分や友だちなど身近な問題として いじめについて考えるよう伝えて 動画を見ることに。

動画は三本立て。
第一章「いじめのことをしろう」
第二章「いじめられているかもしれないと思ったら」
第三章「いじめをとめるために」
いつもより長めの視聴時間でも
一人ひとりが真剣で ずっと正座している子もいました

自分から友達に わざとぶつかって行っても 「冗談!冗談!」と にやにやする子

「仲良しだよね。」と言いながらも 友達の体操着を隠す子
友達の名前に 「ぐず虫」など 嫌なあだ名をつけて呼ぶ子
動画に出てくる事例を見て
自分は大丈夫だと思っていても 気づかないうちに いじめをしていたり 
反対にいじめられたりしていることが あるかもしれないことを 感じとったこどもたち。
いじめられた子は 心が深く傷ついて
とてもつらい気持ちになっていることを理解しました。
また いじめられたときや いじめを見つけたときには
周りの大人にすぐ相談し 多くの人が協力し合いながら いじめを解決していくことが重要であることも学びました。

こどもたちとは 日頃からいじめになるような言葉や行動に気をつけて過ごすことを約束しました。

しかし 何よりも大切なのは こどもが安心して自分の思いを言葉で伝えることのできる大人の存在なのではないでしょうか。
これからも こどもの声に耳を傾け 一人ひとりを見守っていきたいと思います。