サバイバル「地震から命を守ろう!」

サバイバル「地震から命を守ろう!」

今日のサバイバルでは地震について学びました。
今から24年前の阪神淡路大震災と8年前の東日本大震災を例に挙げ、地震後どのような状況になってしまったのか、当時の被災写真を見ながら考えました。
阪神淡路大震災は地震後、火災でたくさん人が亡くなり、
こどもたちは写真を見て、
「煙が出ている!」、「煙を吸ったら大変!」、「建物が燃えて倒れている!」「ガラスが割れている」と、たくさんの意見が。
東日本大震災は地震後、津波でたくさんの人が亡くなり、
「お家が流されている」「何もなくなって田んぼみたい」「船が道路まで流されている」と、津波に関してもたくさんの意見が出ました。
地震後に火災なのか津波なのか、どのようなことが起こるかは、地震が発生してからではないと分かりません。今ここで地震が来た場合の対処方法をみんなで考え、校舎内の危険箇所を探すことに。
「棚の上につっぱり棒があるけど、棚が倒れちゃうかもしれない」
「棚に物を詰め込み過ぎ」、「冷蔵庫が倒れちゃう」などと、危険箇所を見つけ、危険箇所を少しでも減らすために今自分たちにできることは何か話し合い、じぶんノートに方法を書きました。
「非常口を確認する」、「ロッカーの中をきれいにする」、「荷物を重ね過ぎない」、「地震が来たら机の下に隠れる」、「頭を守るためにランドセルや本で頭を守る」など、案が出ました。


逃げ方に正解不正解はない、命を守ることができたら100点!自分にできる方法で逃げようとお話しました。

いつどんな時に地震が起きるか分からない為、今日学んだことを忘れずに、これからも過ごしていって欲しいと思います。