日常ブログ「保育園児との夏祭り」

日常ブログ「保育園児との夏祭り」

8月といえば、夏祭り。


今日は、近くの保育園で行われる夏祭りにCFAKidsのこどもたちと参加してきました。

校舎から歩いて15分ぐらい。
無事、保育園に到着。
こどもたちは緊張した面持ちでインターフォンを鳴らして園の中に入ります。
保育園では、可愛い浴衣や甚平に身を包んだ園児たちが待っていました。こどもたちは園の先生方が話す説明に緊張しながらもきちんと座り耳を傾けます。
まずは、園児たちと共にボール投げ、魚釣り、ワニ叩きの3種類のゲームで遊びました。
こどもたちはお互いに「何から遊ぶ?」と声をかけあい、初めはワニ叩きから遊んで、大盛り上がり!
「ずっと同じ場所で待って出たら叩けばいいんだよ」
遊んでいるうちに攻略法を見つけました。

次のボール投げをしようと並んでいたときに、後ろから来た園児の背中にそっと手をあてて順番を譲り、優しいお兄さんの姿を垣間見る場面もありました。

ボール投げも最近、野球にもハマっているこどもたちにはお安い御用。小学生ということで遠い位置から投げることになっても、上手に的へ入れて園児たちの前でカッコイイ姿を披露することが出来ました。
最後の魚釣りは、フェルトで作られた魚をマジックテープのついた竿で釣り上げるもので「なかなか魚が釣れない」と言いながらも2人の表情は笑顔いっぱい。とても楽しんでいました。
そして、ゲームのあとはお面屋さんの店員になって園児たちへお面(アンパンマンの各キャラクター)販売をします。
夏まつり用の地域通貨との交換です。
こどもたちは、お面を買いにきた園児たちに「いらっしゃい」と声をかけ、お金を受け取ると優しく「どれがいい?どれにする?どれがほしい?」と話しかけて、希望したお面を手渡していきます。
最後はきちんと「ありがとう」の挨拶。
ある男の子は、迷っている子がいると、お面を案内したり、「これがいいかな?」と言ってその子のリクエストを引き出していました。
別の男の子は、「アンパンマンが残り1つだよ、レアだよ」と呼び込みもバッチリ!
またあるキャラクターだけ人気がないことに気づくと、配置の問題だと考えて手前に置くなど、販売戦略を学ぶ体験も出来ました。
縁日には、他に紙コップに色のついた綿をいれたカキ氷、丸く切った段ボールに絵を描いて割り箸を刺したペロペロキャンディー、こどもたちが事前に作った景品をゲットできる紐引きがありました。

その紐引きにこどもたちが作ったメガネが置いてあることを教えられると、とても嬉しそうな表情。
2人はお店を一旦お休みにすると、縁日をまわっていきました。
ある男の子は、妹のためにペロペロキャンディーをもらってくると話していて、とても優しいお兄さんの顔になっていました。

ペロペロキャンディーに書かれている色彩を見て、「CCキャンディーだ」と感想を言っていたのを聞いてほっこり。

縁日が終わると、保育園の先生方の手作りお神輿を担ぎます。
いよいよ自分たちの番になり2人は前後を持ち、その間を園児たちが持って、みんなで部屋の中を担いで回りました。
保育園の先生方から、「お兄さんたち、上手!」と言われて、2人ともご満悦な表情。

最後は2人だけで担いで、園児たちへ力強いお神輿を披露しました。


お神輿のあとは、❝しまじろう音頭❞をみんなで踊り。

1時間ちょっと、あっという間の保育園での夏祭りが終わり、みんなに挨拶をしてから園をあとにしました。
帰る際に、保育園の先生から「こどもたちが作ったメガネを一人の女の子がとても気に入って何個も持っている」と教えてもらい、とても嬉しそうな表情になって帰りました。

今後も保育園との交流は継続していきたいので、またイベントへのお誘いがあれば次も参加していきます。

CFAKidsに戻ったら感謝の手紙を作成。
こどもたちは楽しかったことを手紙にたくさん書いていました。