サバイバル「夏を元気にすごそう!」

サバイバル「夏を元気にすごそう!」

今回のサバイバルは「夏を元気に過ごそう!」ということで「熱中症」「水の事故」「キャンプの過ごし方」の3つについてこどもたちと学んでいきました。
まずは、「熱中症」に関する〇×クイズです。
「熱中症の原因は一つのことに夢中になることである。〇か×か」という質問にほとんどの子が×を挙げていました。
「熱中症は暑いからなるんだよ~!」とこどもたち。
正解はバツ!見事に全員正解です。
熱中症の原因は気温が高いところや蒸し暑いところで過ごすことで起きることを知ると、「とにかく暑いところにずっといると危険ってことだね。」と答えてくれました。
「でも、遊びに夢中になりすぎて水分補給忘れたら危ないね!」との発言も。水分補給もまめに取ることが熱中症対策にはかかせないですね。

他にも、朝ごはんをしっかり食べて早寝早起きを心がけ、規則正しい生活を送ることで、熱中症にかかりにくい体をつくること、体調の変化を少しでも感じたらすぐに周りの大人に声をかけることが大切だということを学びました。
「水の事故」については川遊びの危険性と事故にあったときの対応と安全対策について学んでいきます。
NHKの『こども安全ストーリー』のドラマ仕立ての動画を見ました。

 「こどもたちだけで川に言っちゃダメ!」と言っていたり、川遊び中に靴が脱げてしまったこどもが取りに行こうとするシーンでは「あーー!!ダメダメ!!」と動画の中のこどもに必死に訴えかけていました。

 「こわい~。」と隣の子に抱き着きながらも、目をそらすことなく、しっかりと動画を見ていたこどもたち。とても大切なことだと理解している様子でした。
溺れそうになった時の対応として、「仰向けになり手足を広げて浮いて助けを待つ」という方法を学びました。


CFAのキャンプでは今回は川ではなく湖遊びですが、事故に会わないよう、しっかりと先生の話を聞くこと、ルールを守って楽しく過ごそうねとこどもたちに伝えました。

 最後に今日のまとめとして、
①熱中症にならないように一人ひとりが気を付けること
②水の事故にあったら慌てずに行動すること
③キャンプではルールを守ること
をこどもたちに伝え、約束しました。

CFAのプログラム、サバイバルでは、
・自分の命を守って、生き抜くこと
・生き抜く方法を知ったり、考えたりすること
・みんなで協力すること
この3つをこどもたちに伝えることを大切にしています。
こどもたち自身が自分の命は自分で守れるよう、また考えていくことができるよう、今後もサバイバルを通して様々な知識を得ていきます。


今回の「夏を元気に過ごそう!」のプログラムを改めてしっかりと考えて、CFAで安全で楽しい夏を過ごしていきたいと思います!