コミュニケーションワーク「事実を言って何が悪い」

コミュニケーションワーク「事実を言って何が悪い」

11月22日(水)のコミュニケーションワークでは、
「チクチク言葉とフワフワ言葉」について考えました。

チクチク言葉とフワフワ言葉はご存知ですか?

チクチク言葉とは言われて傷つく言葉
ex)バカ、アホ、デブ、ジジイ、ババア、そんなことも知らないの

フワフワ言葉とは言われて嬉しい言葉
ex)上手、素敵、すごい、かわいい、かっこいい


こどもたちは学校でも習っている様で、たくさんの言葉を出してくれました。


『事実を言って何が悪い』という、お話をこどもたちに話しました。

お話の内容を簡単に紹介します。


学校で男の子がクラスメートの女の子に「デブ」と言い続け、女の子のお友達が注意をしますが、「事実なんだからいいだろう」とその後もずっと言い続けていました。

ある日、女の子のお友達や周りの他の女の子達が、男の子とすれ違うたびに「キモいんだよ、最低」などと言う様になりました。男の子は「何なんだよ」と言い返しますが、女の子たちから「事実だから仕方ないでしょ」と言われてしまいます。男の子は返す言葉が見つかりませんでした。男の子は、ずっと「デブ」と言い続けてしまったことを反省しましたが、時はすでに遅く、男の子はクラスの中でひとりぼっちになってしまいました。


このお話を聞いて、男の子がしてしまったことはどのぐらい悪いのか、ワークシートに記入しました。
ほぼ全員「男の子はすごく悪い」「事実でも言っていい言葉と悪い言葉がある」と答えていました。

女の子たちの対応は、仕返すことで良かったのか、他の方法はなかったかをグループに分かれて話し合いました。


話し合った結果、仕返しは相手を傷つけてしまうこと、仕返しても解決しないこと、仕返しではなく、いけないことはいけないと注意すること、先生(大人)に伝える、みんなで話し合うとたくさんの別提案が出てきました。

こどもたちは、仕返しは良くないということをきちんと理解することができました。

言葉は人によってチクチク言葉に入るもの、フワフワ言葉に入るものの境界線が難しい場合もありますが、言葉は凶器。血は出なくても痛みを感じるときがあること、後から気づいても遅いこともあるとこどもたちに伝えました。言葉の大切さを今一度確認できるコミュニケーションワークとなりました。