サバイバル「水難事故」
7月12日(水)はサバイバルで「水難事故」について学びました。
こどもたちに「水の事故ってなにがあるかな?」と質問すると
「溺れる!」「流されちゃう!」
と自分の知っている水の事故について、元気よく手を挙げて
答えてくれました。
こどもの水難事故で最も多いのが河川での事故です。なぜ海より河川での事故の方が多いのかをこどもたちに聞くと、
「川は流れが速かったり、遅かったりするから」
「石がいっぱいあってつまずいちゃうから」
と、河川についてきちんと把握している子が何人もいました。
川遊び中にこどもが溺れてしまうという、ドラマ仕立ての動画を見せると、みんな真剣に見ていました。
動画内のこどもが水深の深いところへ行くと、
「そっちダメ!」「危ない!」「溺れちゃうよ!」など、こどもたちは声を出して見ていました。
動画では、溺れてしまった時の対処法を学ぶことができました。
自分が溺れてしまったら、、、
・バタバタしないで浮いて待つ!
・ペットボトルや発泡スチロールなど浮くものにつかまる!
溺れている人を見つけたら、、、
・自分で助けに行くのではなく119番通報をする。
・浮くものを投げる。
・「浮いて待て」と声かけをし続ける。
昨年水難事故に遭った人数は1742人です。
これからの時期、川や海で水遊びをする機会が増えると思います。
今回学んだことは大切ですが、まずは事故に遭わないように安全に気をつけることが大事です。今回学んだことを忘れずに、楽しい夏の思い出を作っていけたらと思います。