避難訓練「地震発生から避難まで」

避難訓練「地震発生から避難まで」

今日は避難訓練!
今まで地震や台風、感染症、火災、不審者など様々な危険から身を守る方法を学んできました。


今日は地震発生からの避難訓練を行いました。
地震が起きたときに緊急地震速報がなった後、まずは身を守ることが大事です。どう避難するべきか聞くと今まで何度か避難訓練をやってきたのもあり、たくさんの意見が出ました。
「避難の姿勢ってダンゴムシでしょ?」と小さく丸まって、頭を守る姿勢をしたり、部屋の中を見て「あそこから出るのがいいんじゃない?」と指をさしたりしながら考えていました。なかには「扉を開けるのは先生だね!」という声も。



次に緊急地震速報を実際に聞いてみます。
NHK放送と携帯電話のブザー音をそれぞれ流すとみんなとても静かに真剣に耳を傾けていました。その様子は地震速報の音を覚えようと一生懸命に見えました。


その後、校舎のなかで緊急地震速報が聞こえた場合の避難訓練をしました。緊急地震速報の音が鳴ると一斉に机の下へ潜り、様子を見ます。



揺れが止まったら、校舎の外へ避難するために整列をします。
そこまでを実際に訓練しました。
いつも整列に時間のかかるこどもたちですが、今日ばかりはとても早く、ビシッと行なうことができました。



最後にもう一度緊急地震速報を聞いたあと、まずは身を守り、避難をする流れを復習し今日の避難訓練は終了です。
毎日書いている自分ノートには地震が「おきたらいやです」と書いている子がいました。ものごころついてからは大きな地震の経験の少ないこどもたちですが、地震の怖さを知り、自分で身を守るためにどう動いたらよいか少しでも考えられるようになるといいなと思っています。