12月テーマワーク 「宇宙を支える仕事」
今日のテーマワークでは始めに今までに学んだ
宇宙の仕事をおさらいしました。
「実験や研究を行なう、ISSやきぼうで働く人はどんな人?」
と質問をするとこどもたちはすぐに
「宇宙飛行士ー‼」
と元気よく答えてくれました。
また、天文学者の説明をしても以前学んだ『ガリレオ・ガリレイ』
の名前をきちんと憶えていたりと、どんどん宇宙に関する知識が
増えていることに近頃はビックリさせられます。
その他にもJAXAやNASAで働いている研究者や
ロケットなどを作る技術者の話を通して今年学んだ
テーマワークについて振り返ることができました。
復習が終わるとこどもたちが楽しみにしている
宇宙クイズのはじまりです。
今回は宇宙を支える仕事(JAXA)で本当にある仕事を
4つの中から当ててもらうクイズです。
回答の中からそれぞれの仕事について考えてもらいました。
そして、このクイズ実は4つ全てが正解であると伝えると
「全部だったの!?」
「どれもありそうだったからぼくは全部に手を挙げた」
など、驚く声や迷うのも仕方ないという感想が多く上がりました。
紹介した仕事の全てが宇宙を支える大事な仕事だと
いうことをクイズを通して学んでもらえたと思います。
他にJAXAで行なっている仕事で小型ロケットの研究を
行っていることや天気の予測・航空交通量を増やす研究
という2つの仕事を紹介するとみな関心した表情で
説明を聞いていました。
次に宇宙を支える仕事としてフライトディレクタと
精神心理支援の仕事が分かる動画を見て学んでいきます。
難しい内容の話がたくさん出てきましたがこどもたちは
最後までとても集中して動画を見ていて
少し喋ってしまう子がいると
「聞こえないから静かにして!」
と先生よりも厳しく注意をするこどもまで出てくるなど
動画の中で紹介されるさまざまな宇宙の映像に
画面を食い入るように見ていました。
最後にまとめとして宇宙を支える仕事について
ワークシートを使いこどもたちに考えてもらいます。
宇宙や身近な仕事、それらを支える仕事はどんなものがあるのか一人ひとり考えてシートに記入してもらうと
「宇宙服を作る人」や「機械の部品を作る人」など
一生懸命にシートを埋めていきます。
中には絵で表現する子もいて、ISSの絵が
完成するとそれを見せながら自分が考えたことを
丁寧に教えてくれたりもしました。
2016年、こどもたちは毎回宇宙について
たくさんのことを学び、このテーマについてさまざまなことを
考えていきました。そうした日々の学びでこどもたちは
宇宙のように広い視野で物事を考えていけるように
なっていたり、宇宙のような大きな夢や展望を持って抱く
こどもが多くなっているように思います。
このようなこどもたちの成長が来年もより見られるよう
こどもたちにとって良いプログラムを行うことで
成長を全力で応援していきたいと思います。