11月避難訓練 「感染症について」

11月避難訓練 「感染症について」

全国的にインフルエンザやノロウイルスなどの感染症が
流行し始めています。
そこで本日は感染症の原因や予防について学ぶことにしました。


最初に「みんなが知っている感染症は何かな?」と質問すると、
「かぜ!」
「溶連菌…」
「今日、学校でインフルエンザの勉強をした」など、
こども自身が罹ったり学習したりしたことのある病気の名前が
挙がりました。
病気の名前がいくつか発表されたところで、
感染症についての説明です。

“感染症”とはウイルスや細菌などの病原体が体に入って増え、
熱が出たり、下痢や咳などの症状が出ることを言います。

これからの季節に増えてくる感染症の中でも、
“インフルエンザ”と“ノロウイルス”は例年11月頃から流行が始まります。

“インフルエンザ”について、
「普通の風邪とは違い、突然38℃以上の高熱や体全体の痛み、
頭痛などが強く現れます。」と説明すると、
「熱が高くて大変そうだ~」
「39℃以上の熱が出たよ!」など、
こどもたちから感想や自分の経験した症状などが発表されました。
次に“ノロウイルス”について、
「吐き気や激しい嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こし、
熱も出ます。」と説明すると、
「兄弟の通う保育園で流行ってる」
「学校で今日からアルコール消毒を始めたよ」などと、
身近なところでノロウイルスが流行したり
予防が始まったりしていることが発表されました。

主な症状が分かったので、
次は予防の方法を学びます。
感染症の予防には以下の三つが重要です。
①手洗い
②うがい
③マスク
一番重要な手洗いについては、
正しい手洗いの仕方を動画で見て、
全員で実際に手を動かしながら洗い方を確かめました。

最後に“ほけんだより”でかぜやインフルエンザの予防の仕方を振り返って本日の避難訓練を終了しました。


CFAのこどもたちは入室や外遊びなどの後、
毎回手洗いを実施しています。

感染症に注意して、
正しい手洗いを心掛け、
毎日元気に過ごしてほしいと思います。