11月工作イベント「勤労感謝の日の贈り物」

11月工作イベント「勤労感謝の日の贈り物」

今月の工作イベントは11月23日にある勤労感謝の日に向けてメッセージカードを作りました。工作を始める前に“勤労感謝の日”とは一体どのような日なのか学びます。
今から1000年以上昔に、秋になってたくさんのお米や食べ物が収穫できたことへ感謝を祝ったのがはじめとされています。そこから約70年前に今のように働いている人に感謝をお祝いする日に変わっていきました。

そこで、こども達にこのような質問をしてみました。「私たちが普段生活をする為にはどんな人が働いていて、どのような人にお世話になっているでしょう?」
こども達からは「お父さんやお母さん」「CFAの先生」「おじいちゃんやおばあちゃんにもお世話になっているよ!」など、意識してみるとたくさんの人に支えられて生活していることが分かりました。

今日は、その中で一番お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを作ります。メッセージカードを書く前に、こども達にはカードを渡す相手がもらった時に嬉しい言葉やどのようなカードだと喜んでくれるのか考えてから作業に取りかかってもらいます。こども達からは「ありがとうは絶対にいれる!」「ただ“ありがとう”だけだと何に対しての感謝か分からないから理由を書いたらいいよ!」など相手の喜ぶ顔を想像しながら感謝の気持ちをメッセージカードに込めていました。

カードが出来たら次はメッセージカードを入れるケースを作ります。それぞれ渡す相手のことを考えながら好きな色の折り紙を選んでいます。こども達からは「この組み合わせでいいかな?」「この色喜ぶかな?」など一生懸命悩みながら決めていました。


次は折り紙に折り目をつけて切り込みを入れてから交互に編み込んでいきます。編み込む部分は難しく、なかなか上手く出来ないお友達もいましたがみんなで協力しながら作りあげることが出来ました。

 

ケースが完成したら感謝の気持ちを込めて作ったカードを入れて完成です!みんなとても上手に仕上げていました。

今回の工作イベントを経験して、人生にはたくさんの人の働きがあって私たちの生活は支えられているということを再認識できた有意義な時間となりました。日々、みんなに感謝しながらこれからも生活していきたいと思います☆